よくある質問

01.イメージづくりってどうすればいいの?

今の不満点を明らかにして、したい暮らしを思い描きましょう

どこをどうリフォームしたいのか具体的に考え始めると、漠然としたイメージしか浮かばない。そういう人も多いかと思います。その場合、まず現状のどこがどのように不満なのかを家族で話し合って、具体的に書き出してみましょう。そうすれば改善すべき点がはっきり見えてきます。それを踏まえて、新しい生活を思い描いてみましょう。

<今の家の不満点(例)>

キッチン 暗い、狭い、料理中に孤独、設備が古くなった リビング 狭い、暗い、内装が古くなった、収納が足りない
バス 設備が古い、追い焚きができない 寝室 収納が足りない、内装が古い、コンセントが少ない
洗面室 洗面化粧台が小さい 動線 リビングを通らないとキッチンに行けない
トイレ 設備が古くなった、節水ができない    

02.イメージはどうやって伝えるの?

気に入った写真をファイルしておくとよいでしょう

こうしたいというイメージを言葉で伝えるのはむずかしいものです。そこで、写真をフル活用しましょう。ふだんから気に入ったインテリアなどの写真を切り抜いたり、プリントアウトしてファイルしておきましょう。それを見せてください。あなたのイメージを形にします。

03.会社の信頼性はどうやって見極めるの?

ネットワーク加盟店なら一定の信頼がおけます

会社の信頼性は、経歴や業績をチェックしたり、実例を見たりすることである程度わかります。最近はホームページを持つ会社が増えましたので、「会社概要」を見れば、建築許可を受けた会社か、有資格者が何人いるか、いつから営業しているのかなどがすぐにわかります。 また、ネットワークの場合は、ネットワークを運営する大手設備機器メーカーなどが事前に会社の内容を調べているので、一定の信頼がおけるといえます。見積りやプランをもらって、納得がいってから依頼をしてください。

04.予算も言わなければいけないの?

正直に伝えたほうが、よいアドバイスが得られます

予算をお伝え頂けないと、会社としてはどのような提案をしていいのかわかりません。予算によってリフォームの工事範囲も内容も変化するからです。予算が決まっているなら、なるべく正直に伝えましょう。まだ決まっていなくても、これぐらいなら可能といった数字を出してみるとよいでしょう。後は、実際に見積りをとってから調整をすればよいと思います。

05.建設業許可番号ってどういうことですか?

建設業を行うために必要な許可を受けているということ

建設業許可番号は、その会社が建設業の許可を得ているかどうかを示すもの。請負代金500万円未満の工事は許可がいりませんが、それ以上になると建設業の許可がいります。1つの都道府県に営業所を設けている場合は知事許可、2つ以上の都道府県に営業所を設けている場合は国土交通大臣許可となります。

06.建築士の資格にもいろいろあるの?

一級と二級などがあり、設計・監理できる建物の規模が違います

建築士は国家資格で、一級、二級と木造があります。一級建築士は規模や構造に関係なく設計・工事監理ができ、二級建築士は高さ13m以下など規模に制限があり、木造建築士は木造2階建てまでの設計・工事監理ができます。

07.「プラン」とはどういうものなの?

平面図などであらわされる基本設計のことです

リフォームのプランは設計図であらわされます。工事用の詳細な図面ではなく、平面図程度のものを基本設計といいます。それを見てもなかなかイメージしづらいので、細かく説明いたします。パースを描いたり、コンピュータで立体画像を作成するとわかりやすくなります。とくに平面図ではわかりにくいドアの高さや収納などを立体的に描き、お渡し致します。

08.現場ではどんな調査をするんですか?

寸法を測ったり、傷み具合をチェックしたりします

現場の設計図があっても、誤差が生じている可能性もあるので、あらためて採寸を行います。また、建物の劣化状況や構造の様子も調べます。耐震補強まで考えている場合は、天井裏にもぐりこんだり、器具を使って基礎を調べたりします。そのうえで、どのようなリフォームをしたいのか要望を聞いて、打ち合わせを行います。

09.どれぐらい時間がかかりますか?

打ち合わせも含め1〜2時間はみておきましょう

要望しているリフォームの内容にもよりますが、1〜2時間はかかると思ってよいでしょう。お客様の御要望にそって、お見積りを作成致します。

10.希望は書面にまとめておいたほうがいいかしら?

伝え忘れがないように書面にしておくとよいでしょう

いろいろな話をしているうちに、伝え忘れることも多いと思います。希望をもれなく担当者に伝えるために、一覧表にして書面にまとめておくとよいでしょう。そのコピーを当日、担当者に渡して見てもらいましょう。当日は、こちらも打ち合せ内容を記録し控えをお渡しさせて頂き、もれのないようにしております。

11.平面図を見てもよくわからないときはどうすればいいの?

パースなどを描き、ご説明致します

ドアの高さや収納の位置、大きさ、窓の大きさなど平面図ではわからないものもあります。それらはパースや展開図(立面の様子がわかる図面)を描き、1つひとつていねいに説明させて頂きます。ドアなどはデザインもわかるように、図や写真を用意いたします。ご不明な点は何でも相談して下さい。

12.選ぶ前には行っておいたほうがよい?

実物を見て選ぶのが賢い方法です

設備機器はカタログでチェックして、さらにそれを実物で確認して選ぶのが鉄則。実物ならキッチンの高さやお風呂の広さも実感できます。色・柄も実物で確認するのがより確か。写真ではわかりにくかった色・艶などもよくわかります。実物の展示やメーカーショールームにご案内も行っております。

13.持って行くものは?

図面があるとサイズを検討しやすい

これからリフォームしようという家の図面もしくは新しく作成したリフォームプランの図面を持参しましょう。そうすれば、どんなサイズやレイアウトが可能なのかなどがわかり、商品検討に役立ちます。

14.ショールームへリフォーム会社の担当者に連れていってもらってもかまわないの?

同行いたします

リフォーム会社の担当者に同行してもらうと、プランについて話を進めているのなら、そのプランに沿って説明を聞いたり、商品を選ぶことができます。

15.リフォームにかかる費用を聞くにはどうすればいいの?

希望を伝えて見積りをもらいます

電話などで大まかな希望を伝えて費用を聞くこともできますが、それはあくまで大ざっぱな目安にすぎないと認識しましょう。リフォームは工事内容によって費用が変わりますから、まず「このようなリフォームをしたい」ということをリフォーム会社に伝えて、プランと見積りを提案してもらいます。そうすることで初めて、かかる費用がわかります。

16.追加費用が発生するのはどういうとき?

補強やプランの変更などで追加工事が行われるときです

床や壁を剥がしたときに柱や土台が腐っていれば、それを取り替えたり補強しなければなりません。事前にお伝え致しますか?そのために追加費用が発生します。また、途中で工事の範囲を広げたり、設備機器のグレードを上げたりすることも追加費用の要因となります。

17.リフォームはローンも使えるの?

使えますが、金利は都度担当者にお問い合わせ下さい。

住宅ローンやリフォームローンを使うことができます。

18.当面予算が少ないので、何回かに分けてやってもいい?

最初からそれを前提にプランニングしてもらいましょう

一度に工事を行うほうが費用的には割安ですが、どうしても都合がつかないときは、将来、さらに工事を行うという前提で、当面の設計を行ってもらうとよいでしょう。そうすればやりなおしなどで、無駄な費用が発生しなくてすみます。

19.契約書には何が書かれているんですか?

請負代金や支払い時期など重要な事項を網羅

契約に伴う書類には、「契約書」および「約款」、「見積書」、「設計図書(各種設計図と仕様・仕上げ表)」があります。このうち契約書は、基本的な重要事項を網羅したもので、施主、請負会社双方の名前、住所、請負金額、代金の支払い回数と時期などが記載されます。金額に誤りがないかなど、よく確認しましょう。

20.いつ、どんな工事をするのかあらかじめわかるの?

「工程表」をもらっておきましょう

いつどんな工事を行うのかを表にしたのが「工程表」。工事が始まる前に必ずお渡し致します(一部工事を除く)。工事のスケジュールがわかっていれば、お出かけなど生活のスケジュール調整もやりやすいでしょう。

21.工事が始まるとどんな人が出入りするの?

いろいろな職種の職人さんです

リフォーム工事にかかわる職種はさまざまです。大工さんから電気、給排水、クロス張りなど、工事の種類が変わるたびに別の職人さんが出入りします。そういうものだと事前にわかっていれば、職人さんが変わるたびに驚くこともないでしょう。“YH会”というヤマシンホーム指定の職人です。

22.工事中はずーっと家にいなければいけないの?

その必要はありません。出かけるのもよい気晴らしになるでしょう

騒音の中でずーっと我慢している必要はありません。ときには外出して気分転換しましょう。買い物でもして気晴らしをして、帰ってきたらキッチンがすっかり新しくなっていたら、とても気持ちがいいでしょうね。お客様安心を第一に心がけております。なんなりとお声がけ下さい。

23.工事中にプランを変更したいときはどうすればいいの?

現場責任者にいって、まず見積りをもらいましょう

ちょっとそこに棚を付けたいと思っても、気軽に職人さんにお願いしないようにしましょう。必ず監督や営業担当者にいって、まず見積りをもらいます。その上で、やる、やらないの判断をしましょう。

24.携帯電話の番号も教えるべき?

緊急連絡が必要なときもあるので、営業担当者に教えておきましょう

お施主様が外出中に緊急で相談をしなければならないことも起きます。そういうときのために番号は教えておいたほうがよいのですが、営業担当者か監督だけでよく、職人さんには教えなくてけっこうです。

25.工事中に家を傷つけられたら?

リフォーム会社が修復をします

工事中、リフォーム会社は工事以外の場所にビニールシートを被せるなどして、きちんと養生を行い、傷つけたり、汚さないよう細心の注意を払います。それでも何らかのアクシデントでキズがついたりすれば、責任を持って修復してくれるはずです。ただし、壊れやすい貴重品などは現場近くに置かないよう、お客様のほうでも注意をお願い致します。工事保険に加入しておりますのでご安心下さい。

26.竣工検査ではどこをチェックすればいいの?

不具合がないかどうか隅々までよく調べましょう

工事が完了すると、担当者と一緒に工事箇所を検査します。これが完工検査といわれるもの。ここで不具合が見つかったら、引き渡しまでに手直しを致します。内装の場合は壁紙が波打っていないか、床がきしまないか、建具の開閉はスムーズかなどを十分にチェックしましょう。
以下、チェックポイントを表にまとめました。

内装
  • 色・柄は指定どおり?
  • 床はきしまない?
  • 壁紙は剥がれたり、傷がついていない?
照明
  • しっかり取り付けられている?
  • ちゃんと作動する?
建具
  • ドアの開閉方向に間違いがない?
  • 開閉はスムーズ?
設備機器
  • 排水はよい?
  • 水漏れしない?
スイッチ・
コンセント
  • オン・オフはスムーズ?
  • テレビや電話端子の位置はOK?
   

27.リフォームにも保証があるの?

保証内容は工事によって違います

リフォームの保証は電気製品などの保証と同じで保証期間内なら無料でお直し致します。期間は、構造部分や雨漏りに関する部分などは5年や10年など長期になることが多く、設備や建具、内装などは1、2年に限定されております、よく確認しておきましょう。